また泳げるようになる!

先週またドキッとするニュースが入った。 世界でもトップ中のトップの水中カメラマンであるマイク・プリケットがタヒチで撮影中事故に合い、一命はとり止めたものの、下半身不随になり入院中であるという。 水の中でものすごい面白くて、すごいテンションをあげてくれ、そしていつも笑顔で最高にアロハな水中カメラマン。 マイクとはメルの葬儀で久々に会ったばかり。私が芝生の上で途方に暮れていると、肩をポンポンと叩きに来てくれた。事故はその4日後に起きた・・・ スキューバダイビングを使用しての撮影中、他のダイバーがパニくりながら溺れていくのを見て、その人を助けるために220フート(約70メートル)潜り救出。 水上へ上がる際に自分の酸素を全て相手に与えたため、自分は酸素不足で水中に辿り着いた。 相手は無事だったものの、マイクに後遺症が出てしまった・・・ 自分の命を懸け、人を助けたマイク。 撮影中や水中の事故に詳しいナオミさんいわく、その状況で命をとり止めただけでも不思議なほどの状況だという。 それを聞いた時、メルは今タヒチにいるんだなと思った。 メルとも仲の良かったマイク、メルが大好きで毎年サーフトリップへ訪れていたタヒチのパペエテで起き、生きているのが不思議な状況。 メルが助けたに違いない。 そして今日やっとマイクの笑顔が見れた! 2週間のタヒチでの入院生活を終え、ようやくサンディエゴの病院へ配送されたらしい。 マイクの最新情報は以下のホームページで見えるし、寄付もここでできるから是非チェックして欲しい。http://prayforprickett.com/「Donate」をクリックすると寄付が出来る。明日はタートルベイでファンドレイジングが行われる。 以前交通事故に合った時、もう歩けなくなると言われたマイクだけれど、奇跡の回復を果たした。 今回もマイクの下半身が回復し、また素敵な映像を撮り続けて欲しい。あの笑顔をまた水の中で見たい・・・ それにしても、どうして神様はいい人を先に連れて行ってしまおうとするんだろう・・・